展示されるのは、八千代市内にある「東京成徳大学」の人文学部観光文化学科が主催し行われた第2回『千葉、観光の魅力 高校生フォトコンテスト』へ応募された写真。
どういったことからコンテストが企画され始めたのか、その経緯を東京成徳大学さんに伺いました!
↑ 八千代市保品にある東京成徳大学の八千代キャンパス
『2010年4月に観光文化学科が東京成徳大学に設置されたんです。これは国内には各地固有の文化や独得の生活習慣があるわけですが、これらへの理解を深め、その文化的な背景を見据えた地域観光を創り出したり、提案・実行を推進できる人材育成を目指そう!という考えのもと創設された学科です。
さらにこの設置と同じタイミングで、秋山秀一学科長が「鎌ケ谷市総合基本計画」審議会の会長として、今後10年の後期基本計画をまとめることにもなっていたのです。
こうした“観光まちづくり教育”を推し進めていたことがきっかけで、まちづくりを考えるひとつの方策として、若者の視点でまち(観光)を見つめなおしてみるのはどうか?ということでコンテストが企画されました。』
単に高校生を対象としたフォトコンテストを開催するというわけではなく、写真を募集・展示することによって、これからの時代を背負う若者に自分の住んでいる地域を見つめなおしてもらおう!そしてその魅力を認識することによって、地域の活性化につなげるたい!
そんな目的が、このコンテストには隠されているということなんですね。
昨年末に開催された本コンテストへの応募状況ですが、県内6高校から37名が参加、応募総数は63点に上りました!
高校名並びに行政区名、応募点数
千葉県立鎌ヶ谷高等学校(鎌ヶ谷市)6名、13点
千葉県立柏南高等学校(柏市)10名、14点
芝浦工業大学柏高等学校(柏市)1名、2点
銚子市立銚子高校(銚子市)6名、8点
八千代松陰高等学校(八千代市)8名、10点
千葉県立実籾高等学校(習志野市)6名、16点
審査員の方によりますと、昨年の第1回開催時に比べて、撮影された場所が千葉県広域に広がってきているのが特徴だったようです。また、ただ風景を撮るのではなく、高校生らしいユニークな発想を加えた写真も見られるなど、面白み溢れる作品が揃ったとのこと。
何よりも、大人目線では気付かないような、若者ならではの視点で捕えた写真には、今までにはない「千葉」を見つめなおすきっかけにもつながるのではと期待が膨らんだようでした。
『このコンテストは、来年度以降も継続していく予定です。今回の作品を展示し、より多くの皆さんに企画を知っていただくことで、より一層の募集につなげられたらと思っています。八千代市の高校生の皆さんも、ぜひ地元の魅力を一枚におさめてみてはいかがでしょうか?』
高校生ならではの地元愛が詰まった一枚一枚を、イオンで実際に見ることができるイベント。
八千代市会場となる緑が丘イオンでは、全応募作品となる63点すべてが集まります!
ぜひ今週末、お出掛けしてみてはいかがでしょうか?
★展示会 詳細情報
【展示内容】昨年末に行われた第2回「千葉、観光の魅力 高校生フォトコンテスト」の応募作品。八千代会場では全応募作品63点、鎌ケ谷市会場は入賞作品28点がを展示予定。
⇒受賞者発表の内容はこちら
【展示場所】
(1)イオンモール八千代緑が丘 ローズ広場にて(地図)
2012年3月4日(日)〜6日(火)/9:00〜21:00
(2)イオン鎌ケ谷ショッピングセンター(地図)
2012年3月16 日(金)〜18 日(日)/10:00〜24:00
【主催】東京成徳大学 人文学部 観光文化学科
【後援】鎌ケ谷市・鎌ケ谷市教育委員会・八千代市・八千代市教育委員会ほか
【案内ページ】「第2回 千葉、観光の魅力 高校生フォトコンテスト」作品展示会のご案内
http://www.tsu.ac.jp/tagblocks/jinbun/news/tourismNews/0000005631.html
年末に受賞者が発表されましたが、その表彰式が先日2月18日に行われました。
この模様はJ:COMさんでも放映されるそうなので、そちらもチェックしてみてくださいね!
J:COM
【番組名】ちばコレ!
【チャンネル】ジェイコムチャンネル(地上デジタル11ch)
【放送期間】2月27日(月)〜3月4日(日)
【放送時間】月・水・金 15:00〜/18:00〜/23:00〜
火・木・土 8:00〜/18:00〜/23:30〜
日 12:30〜/18:00〜/23:00〜
こんにちは!コメント有難うございます。
写真展ご覧になったんですね^^
プロではなく高校生だという驚きの思いも込めながら眺めることができるし、なかなか他では見ない面白い企画ですよね!
今回は第2回でしたし、今年きっと行われる第3回ではより一層多くの参加が期待できそう^^
今回の写真展を見た八千代の高校生が、沢山参加してくれるといいですね!